ダメ男の人生後悔記 (第一話) ~「俺が会社を回してる」残念な勘違い!!~

自己紹介&想い
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はじめまして!あるいは、いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

今でこそ、私は整体師・セルフケアコーチとして「体の声を聴こう」「健康こそが人生最大の資本ですよ」なんて、偉そうに(?)日々お伝えしているわけですが……。

最初からそんな立派な考えを持った人間だったかと言われると、大間違いです。

むしろ昔の私は、今の自分から見たら「お前、いい加減にしろよ!」と飛び蹴りを食らわせたくなるような、典型的な超絶・猛烈サラリーマンでした。

今回は、連載の第1回目として、私がかつてどんなバカな勘違いをし、どんな悩みの渦中にいたのかという、ちょっとお恥ずかしい昔話からさせてください。

「俺が寝たら、この会社が止まる」と思っていた30代

20代から30代にかけて、私は大手清酒メーカーで商品開発の仕事に没頭していました。

高校生の頃にテレビで見たバイオテクノロジーに衝撃を受け、「自分の手で未来の新しい価値をゼロから創り出したい!」と熱血マンガの主人公みたいな熱量で大学の発酵工学科へ進み、そのまま念願の商品開発の道へ飛び込んだのです。

持ち前のせっかちさと「1を聞いて10を知る」ようなロジック狂いが功を奏したのか、私は会社で同期最速の32歳で管理職(商品開発課長)に昇進しました。

当時の私は、正直言って調子に乗り切っていました。

「清酒も、リキュールも、食品も、化粧品も、全部俺が統括してるんだ」 「常務会から『10年先の商品を出せ』と言われて、400も500もアイデアを出せるのは俺しかいない」

そんな優越感と圧倒的な達成感に、まるで麻薬のように溺れていたんです。

手帳のスケジュールは常に真っ黒。 年間で休むのは、お盆の1日と正月の1日、合計たったの2日だけ。 毎日終電まで働くか会社に泊まり込み、夜は夜で接待という名の飲み会へ繰り出す。

当時の私の口癖はこれでした。

「忙しすぎて死にそうだけど、まあ俺が回さないと会社が動かないからさ〜(ドヤ顔)」

……思い出すだけで、顔から火が出そうです。

自分が会社を動かしている。

俺がいないと現場が回らない。

そう本気で信じ込んでいました。

裏で私の「体」が、とんでもない悲鳴を上げ始めていたのも知らずに。

忍び寄る不調と「見ないふり」

毎朝、目覚まし時計が鳴るたびに、鉛のように体が重い。

ベッドから起き上がるときに「うぐっ……」と変な声が出る。

顔はいつも土気色で、夕方になると目が霞んでPCの文字が二重に見える。

健康診断の紙が届いても、引き出しの奥にそっと押し込む。

「ちょっと疲れてるだけだろ」

「栄養ドリンク飲めば大丈夫」

「男は30代が働き盛りなんだから、これくらい耐えて当たり前だ」

自分の身体が出している「もう限界だよ」というSOSのサインを、私は完全に無視し続けていました。

周りの同僚から「まっちゃん、顔色やばいよ? 休んだ方がいいんじゃない?」と心配されても、

「大丈夫大丈夫! 俺、体力だけはあるから! 正論言われても休んでる暇ないのよ(笑)」

と、笑い飛ばしていました。

強がりと意地、そして「承認欲求」の塊だったんですね。

休む=負け。現場を離れる=自分の価値がなくなる。そんな恐怖があったのかもしれません。

でもね、人間の身体って、どれだけ精神力でごまかそうとしても、限界を超えたら容赦なく「ツケ」を払わせに来るんです。

「あれ、なんでこんなに頭が割れそうなの……?」

ある日の深夜、会社で一人、新商品の企画書をカタカタと叩いていたときのことです。

突然、視界の端がチカチカと点滅し始めました。

後頭部をハンマーで殴られたような、経験したことのない激しい頭痛が襲ってきたのです。

「あれ……? なんか、息がうまく吸えない……」

デスクに両手をついて、必死に息を整えようとしましたが、心臓が破裂しそうなくらいバクバクと脈打っています。

手鏡で自分の顔を見ると、血走った目と、見たこともないほど真っ赤に充血した顔がありました。

当時の私は知りませんでした。 そのとき、私の血圧が「230」という、いつ脳の血管が飛んでもおかしくない死の危険領域に達していたことを――。

会社のために命を削り、出世の階段を駆け上がり、「俺はすごい」と過信していた男が、まさに命の崖っぷちに立たされた瞬間でした。

さあ、このあと私の身体はどうなってしまったのか?

そして、命の危機を迎えた猛烈サラリーマンに、さらなるどんな「恐ろしい追い打ち」が待っていたのか……?

さあ、次回はどうなるのかお楽しみに!

【次回予告】

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