インフルエンザで高熱が出たり体力が奪われたりしている時、
「何を食べたらいいんだろう?」
「食欲がないけれど大丈夫かな?」
と悩む方はとても多いです。
熱が出ている時の体内では
ウイルスと戦うために
タンパク質やビタミン、ミネラルが猛烈な勢いで消費されています。
しかし、ここで注意したいのが
「甘いスポーツドリンクやお粥だけのドカ食い」です。
糖質だけに偏ると血糖値が乱高下(血糖値スパイク)し、
自律神経が乱れてかえって疲労感が増してしまいます。
今回は胃腸にやさしく、
細胞の回復を劇的に早める「インフルエンザ感染時の5日間献立」をまとめました!
インフルエンザ中の食事 3つの基本ルール
- お粥単体はNG!必ず「タンパク質+脂質」をセットに
たまご、豆腐、しらす、オリーブオイルなどを加えることで血糖値の急上昇を防ぎます。 - 水分補給は「出汁やスープ」がベスト
甘いジュースではなく、塩分とミネラルが摂れる温かいスープや味噌汁が最適です。 - 食欲がない時は無理に食べず、スープの水分・栄養だけでOK
胃腸を休めることも大切な治療です。
5日間の朝昼晩おすすめ献立
【1日目】発熱ピーク期(とにかく無理せず・スープ中心)
体がウイルスと激しく戦っている時期です。
固形物は避け、水分・塩分・アミノ酸をスープで補給しましょう。
- 朝: とろとろ豆腐と卵のやさしいお味噌汁
- 昼: かきたまスープ(和風だし+溶き卵+オリーブオイル数滴)
- 晩: しらすと豆腐のとろみ煮(白だしベース、片栗粉で軽く保温)
【2日目】高熱〜少し落ち着き期(消耗したタンパク質を補給)
熱が少し落ち着き始めても、体内は栄養不足状態。
消化の良いタンパク質をプラスします。
- 朝: 鶏ガラスープの溶き卵スープ(ボーンブロス風でミネラル補給)
- 昼: 鶏ひき肉と小松菜・人参のやわらか雑炊(お米は少なめ、具だくさんに)
- 晩: タラと白菜のやさしいポトフ風煮込み(仕上げにオリーブオイルをひとまわし)
【3日目】解熱期(粘膜と免疫を修復するビタミンD・Aを意識)
熱が下がり始める時期です。
ウイルスの侵入で傷ついた粘膜を修復するため、
魚や緑黄色野菜を取り入れます。
- 朝: やわらか蒸し豆腐(しらす&ネギのせ)+具だくさん味噌汁
- 昼: 鶏ささみと卵のやわらかにゅうめん(温かい素麺)
- 晩: 鮭(サケ)とキャベツの蒸し煮(ビタミンD補給)+小盛りのごはん
【4日目】回復期(体力を本格的に戻す)
食欲が戻ってくる頃です。
血糖値を安定させながら、筋肉や細胞を修復するしっかりした栄養を届けます。
- 朝: 豚汁(豚肉・大根・にんじん・豆腐)+かぼちゃの煮物少々
- 昼: 親子丼風(ごはんは軽く、卵ともも肉をしっかり)+お吸い物
- 晩: 白身魚のムニエル(オリーブオイル使用)+トマトと卵のスープ
【5日目】平常復帰期(元気な体を取り戻す仕上げ)
日常生活に戻るための仕上げです。
亜鉛やビタミンが豊富な食材で、免疫力を完全に復活させましょう!
- 朝: 鮭の塩焼き+ほうれん草のお浸し+豆腐とワカメのお味噌汁+ごはん
- 昼: 具だくさんうどん(卵、かまぼこ、ネギ、鶏肉)
- 晩: レバーの甘辛煮(または牛肉のさっぱり炒め)+彩り野菜スープ+ごはん
まとめ&ご家族へのアドバイス
インフルエンザからの回復スピードは、
「いかに体内の栄養を減らさずに乗り切るか」にかかっています。
看病されるご家族の方も、
イチから手作りするのが大変な時は
市販の「レトルトの鳥スープ」や「フリーズドライのたまごスープ」に
卵を1個落としたりオリーブオイルを数滴垂らしたりするだけで
十分立派な栄養食になりますよ!
無理をせず、しっかり栄養を補給して、元気に復帰しましょうね。
明日は、一人暮らしや料理が苦手でこんなのできないやという方への
献立を考えてみます!
※当記事は
①特定の医療行為を推奨、または否定するものではありません。美容目的の自由診療におけるリスクについても、健康コンサルタントの視点から一般的な注意喚起を行うものです。実際の使用に関しては必ず専門医にご相談ください。
②避難など時事問題での見解はあくまでも私的意見であり、各個人の責任においてご判断ください。


